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メッセージ
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助手
久次米 一輝
順天堂大学卒業
整容面に関しての専門家として
学生・初期研修を通して、順天堂医院にて日々研鑽を積んで居りました。そのため、形成外科医の出発点として、思い出が強く慣れた環境を選びました。
「一度見た手術は、次にできるような心構えで手術に臨みなさい。」入局してから最初に教えて頂いた言葉が、深く心に残っています。疾患が全身に及び、それぞれの部位に形態的な特徴があり、手術も多様です。施設によっても症例が異なり、一年に一度も見ない疾患もある為、入局して一年が経った今、この言葉の意味が少し理解できるようになりました。
形成外科医は、医師の中でも特に整容面に関しての専門家です。傷を綺麗にすること。閉じるために縫うだけでなく、目立たなく綺麗に縫う。まだまだ医師として未熟ですが、手術をされた方や外傷で来られて縫合した方に、治った傷を見て感謝の言葉を貰えた時は、とても嬉しかったです。単純なことですが、形成外科としての大きな魅力の一つです。これからも、この気持ちをずっと忘れずに働き続けたいと思います。
一年目から主体的に考えられる環境
私が学生の頃、実際に何をしている科なのかハッキリとした印象はありませんでした。何故、複雑な再建方法を用い治療を行うのか。傷を縫い閉じれない理由や、複雑な再建方法が用いられる理由は、実際の臨床現場で、傷を見てどの様に傷を治していくかを考えた際に腑に落ちました。サポートして下さる先生方のおかげで、一年目から主体的に考え、伸び伸びと積極的に仕事に取り組めています。暖かい先生方に恵まれている職場です。
入局を考えている先生は、実際に見学にいらしてください。診療を行う過程を一緒に経験することで、より一層形成外科の魅力に気付かれることと思います。
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