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助教

千田 大貴

順天堂大学卒業

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形成外科と脳神経外科

両方の視点から治療を行う

私は、頭蓋骨縫合早期癒合症の治療を専門にしています。頭蓋骨縫合早期癒合症は5000人に1人程度の割合で出生する先天奇形です。名前の通り頭蓋骨縫合が早期に癒合することにより、頭蓋内圧の上昇に伴う精神発達遅滞や頭蓋形態の変形をきたします。治療は、骨切りした頭蓋骨を組み替える頭蓋形成術や延長器による頭蓋骨延長術を行っています。脳神経外科と連携し、形成外科と脳神経外科両方の視点から治療を行うことを一番大事にしています。

形成外科は整容面と機能面の改善をさせ、QOLの向上を目標としています。先天奇形はその2つを損なうものが多く、成長とともに再手術が必要な症例も少なくありません。また、症候群性の疾患では頭蓋顎顔面領域や手足の奇形を合併することもあり、複数回の手術を行っている子も多くいます。そのため、手術後も子供たちやご家族と接する期間が長いのが特徴です。

常に新しい知見を得られる、

​それが形成外科の楽しさ

治療によって今まで出来なかったことが出来るようになったり、身体的な変形が改善したりしたことをご家族の方と一緒に見守っていけることが一番の面白さであり、やりがいだと思っております。

形成外科は子供から高齢者まで、頭から足の先まで様々な領域の疾患の治療を行います。また、疾患も急性期~慢性期まで幅広く、大変なこともあるかもしれません。しかし、分野が幅広い分、常に新しい知見を得ることができ、非常に楽しいです。一緒に頑張って仕事もプライベートも楽しみましょう。

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