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メッセージ
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助手
大森 愛
群馬大学卒業
「いかにきれいに治せるか」を追求する
2020年4月に順天堂形成外科に入局した形成外科1年目です。初期臨床研修は神奈川県の市中病院で行いました。もともと形成外科志望だったわけではないのですが、初期研修中に当直などで外傷の対応をしているうちに自分が縫合した創部の仕上がりがどうにも気になるようになり、「自分はキズが好きかもしれない‥!」と感じて形成外科を意識し始めました。形成外科は「組織の機能・形態異常を治す」ことに加え、「いかにきれいに治せるか」を追求するところが職人ぽくていいなと思います。その時その時で最善の処置・手術方法を考え、定型的でないところも形成外科の魅力だと思っています。なかなか治らない潰瘍に難渋することもありますが、皮膚が張ってきて上皮化した時は「よくがんばったね」と皮膚を褒めてあげたい気持ちでいっぱいになります。
私もまだこの世界に足を踏み入れたばかりで形成外科の魅力を伝えきれていませんが、少しでも「キズが気になる」人はぜひ形成外科も考えてみてください。
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