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メッセージ
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大学院生
福田 太郎
旭川医科大学卒業
恵まれた環境の中で
研究と臨床を両立できる
自分は順天堂大学のシニアレジデントという制度を利用して大学院に入学しました。シニアレジデントは大学院に入学することを前提に最長2年間、所属講座で臨床の経験を積むことができ、また給与や健康保険などの福利厚生も保証されているため、大学院進学を考えている場合は、通常の専攻生枠よりも優遇されます。
大学院では田中里佳先任准教授のもと血管再生治療に関わる研究をしています。研究室にはポスドクの先生や研究技術員、大学院生など多くのスタッフがいて、研究環境としては非常に恵まれています。また、現在臨床研究として、虚血性下肢潰瘍の患者さんに対し「自己末梢血単核球生体外培養増幅細胞」を用いた再生治療を行っており、基礎研究と臨床研究を同時に経験することが出来ます。
臨床に活きる研究に携われる
大学院4年間のうち、初年度は臨床が中心で、2年次以降は研究中心の生活となりますが、病棟回診や外来、当直、外勤先での手術・外来等、臨床業務もそれなりにありますので、“臨床の勘”が大幅に落ちてしまうことは無いかと思っています。
特に医学部は他の理系学部と異なり学生時代に実験や研究を行うことが少ないので、大学院での研究と言われてもピンとこない方も多いかと思います。臨床を進めていく中、あるいは実際に大学院で手を動かし始めてから、疑問や興味を持つ対象が出てくることもあるので、入局を考えている方で明確なvisionがない場合、大学院への進学も選択肢の一つに入れることをお勧めします。
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